こんにちは、naoto@qword.meです。QwordのFounder MemberでProduct Managerをしています。
- Qwordは現在Private Beta版です。
QwordではServerの一部及びAdmin ConsoleにDartを採用しています。Dartはmodernでsimpleな言語仕様でSDKが充実しており、Browser側とServer側を同一の言語で開発、保守できる優れた言語です。
Server環境では将来有力な選択肢になりそうなGoogle App Engine Managed VMのDartバージョンを使ってみましょう。 ここではセットアップの手順を紹介します。
- 公式サイト以上の情報はありません。詳細は公式サイトを参照してください。英語のreadingを苦にしないならば、公式サイトを見る方がいいです。 https://www.dartlang.org/server/google-cloud-platform/app-engine/
前提
- 環境はMac。WindowsとLinuxユーザーは公式サイトにGo。
- Homebrew、Google Cloud Platform、Docker、Dartについての基本的な知識がある、または調べて理解できること。
Dartのインストール
まだDartを入れていなければこれを機会に入れましょう。Homebrewを使うと簡単です。DartEditorをインストールする方法でもいいです。
$ brew tap dart-lang/dart
$ brew install dart dartium
PATHを通します。.bashrcなどに以下を追加します。実際にインストールされたdirectoryは$ which dart などで調べてください。
$ export PATH=$PATH:<installation directory>/dart/dart-sdk/bin
Dockerと関連ツールのインストール
Boot2Docker 1.3.1を以下のリンクからダウンロードし、インストールします。versionは必ず1.3.1にしてください。それ以外のversionでは動きません(2015/2/8/現在)。 https://github.com/boot2docker/osx-installer/releases
これで、boot2docker、docker、VirtualBoxがインストールされます。
Dockerのconfigulation
$ mkdir ~/.boot2docker
$ echo 'ISOURL = "https://github.com/boot2docker/boot2docker/releases/download/v1.3.0/boot2docker.iso"' > ~/.boot2docker/profile
$ boot2docker init
boot2dockerの起動
$ boot2docker up
これで、VirtualBoxにてboot2dockerが起動していることが確認できます。
Docker imageの入手
$ $(boot2docker shellinit)
$ docker pull google/docker-registry
ここでエラーが発生した場合は、boot2dockerのversionを確認すること。
Docker imageの確認
$ docker images
DartVM on dockerのversionを確認。
$ docker run google/dart /usr/bin/dart --version
次回はGoogle App Engineにdeployして動作確認をします。
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